シャンパンセラー

製品紹介

低温冷蔵しながら、明るく華やかにボトルをディスプレイし、お店の価値を高めます。

プライムでは、ワインセラーを既に設置されているお客様より、シャンパン専用のセラーも導入したいとのご依頼を受けることがあります。
シャンパン(発泡性ワイン)は、ワインの一種であるためワインと同じく保存に気をつかわなくてはなりません。
プライムでは、数多くのオーダーメイドワインセラーを製作、納入してきた実績から、シャンパンのディスプレイ、保存に最も適したシャンパンセラーの製作をしております。

このセラーのポイントは、通常のワインセラーとは異なり、低温冷蔵の能力を追求したセラーであることです。バー(BAR)やクラブ(CLUB)、レストランなどで営業目的のご使用で求められる冷たい温度(お客様に提供する際の冷たい温度)までカバーしつつ、明るく華やかにボトルをディスプレイできます。
そのご要望にお応えしオーダーメイド製作したシャンパンセラーを一部ご紹介します。

偉大なシャンパン

「シャンパン」とは日本の読み方で、フランス語では「シャンパーニュ」と言います。
シャンパンはワインの一種で炭酸ガスを含む発泡ワインのこと。一般的には「スパーリングワイン」と言いますが、シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で生産した発泡ワインのことだけ。ほかの地方で作られた発泡ワインをシャンパンと呼ぶことは法令で禁止されています。また、法律で定められたブドウ畑の場所、品種、剪定条件、収穫量…などさまざまな条件をクリアしたものだけが「シャンパン」と名乗ることができます。なぜなら発泡ワインが最初に発見され、製法の研究が進み、今のシャンパンになったのがシャンパーニュ地方だったからです。

修道院の努力の結晶

17世紀ごろ、ワインの多くは修道院によって作られていました。日本でもおなじみの最高級品「ドン・ペリニヨン」というシャンパンは、シャンパーニュ地方のベネディクト派のオーヴィレール修道院のワイン倉庫で働いていたドン・ペリニヨン師とその仲間たちとの研究と努力によって奇跡的にできたといわれています。
シャンパーニュ地方はフランスの北に位置し、ブドウ栽培にも製造にも厳しい場所にあります。冬の寒さの中でワインは十分に発酵できず、糖分を残したまま瓶詰めされ、春になると瓶の中で二次発酵が起こることがありました。そこで、普通のワインを作っていてはほかの地方のワインに勝てないため、ベネディクト派の修道院では何種類かのワインを混ぜ合わせてより美味しいワインを作る研究がされていました。「ブレンド」はシャンパンの特徴でもあります。そのブレンドワインに発酵の時にでる炭酸ガスを瓶の中に閉じ込めることで「発泡ワイン」を完成させました。

シャンパンを楽しむ

シャンパンはワインの一種であるため、ワインと同じく保存には注意を払わなくてはなりません。安定した温度と湿度管理、振動、光、換気など一定の状態に保ちます。条件が良ければ普通で1〜2年、ビンテージでは3〜5年、プレステージでは7〜10年持ちます。偉大なシャンパンを味わいよく飲むためにはシャンパンセラーが必要でしょう。
そして、お祝いの席での乾杯時やクリスマス、パーティー、また食後のデザートワインなどはもちろん、もっと気軽にシャンパンを家庭でも楽しみたいものです。

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